|
|
少女童話第1回公演 「戦争へ行く前にすべき2,3の事柄」 1988.9.15〜5.18 池袋サンライズホール
|
| <STORY> Kがある朝目覚めると、ラジオが日本も徴兵制を取り入れたことを伝えていた。いよいよかあ、と思っているところへ、鈴木と名乗る男が訪ねてきて、徴兵にふさわしい人材育成のためのモニターをKに依頼する。鈴木の紹介する女の子と一定期間交際して、心境の変化を報告すれば、バイト程度の報酬があると言われて、Kは承知した。鈴木が連れてきた女の子は、一見普通のかわいい子だったが、Kに聖子と名付けられ、翌日部屋に現れた日から、聖子の様子は一変する。エプロンドレスのメルヘンスタイルで、ごっこ遊びをしたがる聖子にKは戸惑うが、じつは聖子は不治の病で、先が長くないのだと鈴木に知らされ、それならば、と聖子の世界に付き合い始める。いっぽう、Kの恋人でOLのIは、様子のおかしいKに不審を抱き、ふたりの仲は冷えていく。Kは聖子に本気になるが、Kが思いを寄せるほど、聖子は悲しそうな顔をする。やがて、聖子の真実があきらかになったとき、Kのもとには召集令状が・・・。 |
|
|
|
| <CAST> | <STAFF> | ||
| K | 松村 俊也 | 作・演出 | 清水 マリコ |
| 聖子 | 斉藤 梨絵 | 美術 | 北村 剛史 |
| I | 楠 苗深 | 照明 | 竹沢 桂介 |
| 鈴木 | 鶴味 タツヤ | 音響 | 華菊 螢子 |
| 少年 | 古川 秀夫 | 衣装・小道具 | 少女帯 |
| 宣伝美術 | 永島 玲子 | ||
| 声の出演 | 菅野 ひとみ | 舞台監督 | 三浦 秀幸 |
| 制作 | 稲垣 菜穂子 |
| 本日はご来場いただきましてありがとうございます。 なんでも、現実感がなく、ウソっぽいモノのほうが私は好きです。カロリーだけ高くてなんの栄養価もないインスタントラーメンとか、大仰なこと叫びまくってるわりにはデッサンの狂ってる少女マンガとか、あと浜川崎とか新芝浦とかいう工業地帯の中を2時間に1本くらい思い出したように走ってる電車とか。 演劇だの、芝居だのいうよりお話で良いんじゃないかなと思うんです。押しつけがましくなく。「こういうお話がありましたよ」って。 いまみんな自分自身のことがいろいろ忙しくて、忙しくしてるウチに本当に行くハズだったところとは違った場所へ流されてしまうというのはよくある話。 演劇に参加するのって、わざと流れに逆らうようなところがあるけど、それもまた大きな流れの中で頭だけ逆向きにして遊んでるみたいなもの。運命なんて絶対自分の手で変えたりつくったりなんかできやしないんだから、流されていく間にステキに遊びたいです。そうしたら、行き着く先が戦場であっても、結構たのしめるんじゃないかと。 「戦争へ行く前にすべき2,3の事柄」は、1987年の1月から書きはじめて1988年の1月に書きおわりました。 上演することを(私だけ)ひそかにもくろみはじめたのは1987.8.9あたりからでした。サンライズホールを予約してあとへひけなくなったのが1988.2.26。その後、イロイロなハチャメチャを経ながらも、今日の日にこぎつけることができました。よかった。 清水の「非現実的」な脚本が「現実的」見地から「現実」の舞台にのるまで、ホネ折ってくださった方々、ありがとうございました。 そして今日、このけったいな世界に90分ばかりお付き合いいただけるという皆様に、重ねて御礼申し上げます。 |
|
|
||
|
0
|
こんなヤツもいるのかと動物園気分で | |
|
1〜3
|
忍耐力を養おうと比叡山気分で | |
|
4〜7
|
ま、こーいうのもありだわなっと、はとバス気分で | |
|
8〜10
|
あっ、けっこうスキスキとキディランド気分で | |
|
11
|
一緒に芝居しません!? | |